橋本の天満宮

天満宮に就いては『天満宮』で述べているが、橋本の天満宮は古くから、現在の元橋本町1番の地に祀られていた。同地を通称天神山(テンジンヤマ)というのは、そのためである。
明治30年(1897年)、橋本小学校の校舎がこの地に新築され、瑞光寺から移った時、天満宮の境内は学校の敷地となり、 天満宮は香福寺の境内に遷座され、その後更に神明大神宮境内の現在地に遷座された。 その時期については終戦から、数年後のようである。
例祭は、古くは2月25日(太陰太陽暦)であったが、最近は、初天神を兼ねて1月25日に行われている。 入学祈願のため、受験生により沢山の絵馬が奉納され、一般の人々も含めて参詣人が多い。

沢山の絵馬が奉納されています