流れ図の書き方(式の表し方)
ある値Xを別の値Yに保存する場合。
20 ===> 20
このような場合、流れ図上では、以下の様な3通りの記述方法が用いられる。
Y ← X
X → Y
Y = X (=は等しいでは無く、代入すると言う意味で使用する)
注. 一つの流れ図上で①~③を混在させることは、避けること。
例題.ある値Xと別の値Yを入れ替える。
10 20 ===> 20 10
X ← Y
Y ← X
の2処理では、入替を実現できません。
①を実行するとXの元の値は無くなります。
20 20 (Xの値10が消える)
従って、入替を実現するためには、別途保存用の変数が必要となります。
W ← Y
10 20 20
Y ← X
10 10 20
X ← W
20 10 20
ある値Xに別の値Yを加算した結果の値を元の値Xに保存する。
10 20 ===> 30 20
このような場合を、上記①で記述すると以下の様になります。
X ← X + Y